カクテルにもモクテルにも。飲食店がシロップを選ぶ理由と厳選8アイテム
- Apoptosis編集部

- 5月18日
- 読了時間: 6分
シロップは、カクテルにもモクテルにも使えて品質が安定し、オペレーション負荷を軽減できる、飲食店のドリンクメニューにおいて導入のハードルが低いアイテムです。本記事では、シロップ導入のメリット、選定ポイント、そしてApoptosisが厳選した国産クラフトシロップ8アイテムをご紹介します。

目次
シロップを導入する、3つの理由
シロップ選びの3つのポイント
厳選シロップ8アイテム|ジンジャー・柑橘・抒茶・コーラ・クラフト系まで
シロップ導入事例|孝芳堂 × 神楽坂「餐事」
レシピ・メニュー構成のご相談、OEM開発まで
シロップを導入する、3つの理由
理由①|アルコール・ノンアルコール、どちらにも使える

シロップの最大の強みは、その汎用性にあります。素材の風味をそのまま活かしながら、スピリッツと合わせればカクテルのベースに、炒酸水や煎茶で割ればモクテルのメインに――どちらにも姿を変えられるオールマイティなアイテムです。
アルコール提供の有無を問わず、バー、レストラン、カフェ、ホテルラウンジまで、業態を問わず取り入れやすい点が、現場での採用を後押しします。
理由②|品質と味が安定する

生果汁や茶葉などの素材を毎日扱う現場では、仕入れのロットや季節によって風味が微妙に変わるのは避けられません。
シロップであれば一定の品質が保たれるため、スタッフが変わっても、繁忙期でも、味がブレません。提供の安定はお客様の信頼につながり、リピートを生みます。
理由③|在庫管理とオペレーションが楽になる

1本のシロップから複数のメニューに展開できるため、食材ロスを抑えながらドリンクの品数を増やせます。繁忙期のオペレーション負荷を下げながら、メニューの幅を広げられる――現場で働く方ほど、このメリットを実感できるのではないでしょうか。
シロップ選びの3つのポイント
市場に流通するシロップの中には、甘みが強すぎたり、それ単体では美味しくてもお食事と合わせると飲み進みづらいものも少なくありません。Apoptosisがシロップを選ぶ際にチェックしている3つのポイントをご紹介します。
ポイント①|素材の産地・背景が明確であること
素材の由来やレシピのコンセプトが明確なものは、お客様へのストーリーテリングにも活かせます。「なぜこの一杯なのか」を語れるメニューは、印象に残り、SNSでも語られやすくなります。
ポイント②|甘みのバランス、お料理との相性が良いこと
食中にも使えるシロップは、甘みのバランスが何より重要です。ペアリングを意識した設計かどうかは、実際の提供場面で大きく差が出ます。試飲の際は、必ず合わせたいお料理とともに確認することをおすすめします。
ポイント③|アルコール・ノンアルコール双方で展開できること
1つのシロップでカクテルにもモクテルにも使えるかどうかは、バックバーのコストパフォーマンスを左右します。汎用性が高いほど、限られた冷蔵庫スペースを有効に使えます。
厳選シロップアイテム|ジンジャー・柑橘・抒茶・コーラ・クラフト系まで
ここからは、Apoptosisが厳選したシロップ8アイテムを、カテゴリー別にご紹介します。業態を問わず使える顔ぶれです。
Ginger|ジンジャーシロップ

発酵由来の深みある辛みが特徴のジンジャーシロップです。スピリッツと合わせれば本格的なジンジャーカクテルに、炒酸水で割るだけでも存在感のある一杯に仕上がります。ジンジャー特有のシャープさだけでなく、発酵によって生まれる旨みやコクが加わることで、食事と合わせても負けない構造を持っています。

埼玉・ときがわ町の醸造所が手がけるジンジャーシロップ。生姜の清涼感ある辛さが際立ち、クラフトビールなどのアルコールとの相性も抜群です。モクテルのジンジャーエールベースとしても使いやすく、シンプルな炒酸割りでもしっかりと個性が立ちます。

甘口・辛口・極辛の3種展開。辛さの段階を選べる設計が、現場での活用幅を大きく広げます。神楽坂のクラフトビアバー「餐事」では、辛口と極辛を採用。お客様が自身の好みで選べるメニュー構成を実現しています。
Matcha & Citrus|抹茶・柑橘シロップ
Satén 抹茶シロップ

抒茶の旨みと渋みをシロップに詰め込んだ一品です。ミルクと合わせた抒茶ラテや、スパークリングで割った抒茶ソーダとして、モクテルメニューに展開しやすい設計になっています。和の文脈を持つ店舗とは特に親和性が高いアイテムです。
nin 善兵衛農園のバレンシアオレンジシロップ

スペイン産バレンシアオレンジを使用したシロップ。明るい酸味と果実感は、カクテルにもトニックで割るだけのモクテルにも合います。爆やかさで食前・食中を問わない汎用性が魅力で、ペアリングコースの序盤や中盤に組み込みやすいアイテムです。
Craft & Cola|クラフトシロップ・コーラシロップ
CRADRI シロップ

クラフトコーラ、フルーツ、チャイ、ハーブなど多彩なフレーバーを展開するクラフトシロップシリーズ。スパイスやハーブを組み合わせた複雑な風味設計は、バックバーの個性づくりに貢献します。若年層やカフェ向けのシグネチャーカクテルの軸として多彩な応用が可能です。
Toulo

京都クラフトシロップカンパニーが手がけるシロップブランド。北海道産てん跆糖をベースに、和三盆を組み合わせた独自のブレンドで「あまみをとぎすます」を追求しています。コーヒー向けのClear、カクテル向けのBrown、コク深いDarkと、用途別に3種を展開。添加物を使わず素材本来の甘みを生かした設計は、こだわりのバーやカフェのバックバーに静かに馨みます。
ヤマサ醉油|三角コーラ

老舖酔油メーカー・ヤマサが手がけるクラフトコーラシロップ。スパイスと旨みが重なる独特のコク深さが、ウイスキーやラムとのカクテルに新たな奥行きをもたらします。ソーダで割ればユニークなモクテルとして、訪日外国人ゲストへのストーリーテリングにも活かしやすい一品です。「日本の老舖酔油メーカーがつくるコーラ」という背景そのものが、会話のきっかけになります。
導入事例|孝芳堂 × 神楽坂「餐事」
クラフトビアバー「餐事」では、スパーに加え、孝芳堂のジンジャーシロップ(辛口・極辛)を採用。
お客様が辛さを選べるメニュー設計によって、アルコールを飲まないお客様にも「選ぶ楽しさ」を提供しています。アルコールを飲む・飲まないに関わらず、「自分で選ぶ」という体験そのものが満足度につながる――シロップの活用が、メニュー設計の思想そのものを反映している好例です。
レシピ・メニュー構成のご相談、OEM開発まで
「どのシロップを選べばいいかわからない」「モクテルメニューを一から作りたい」「既存のカクテルにノンアル版を加えたい」――シロップを活用したドリンクメニューの設計・レシピ提案も、Apoptosisで承りています。また、取り扱いメーカーと連携したシロップのOEM開発も可能です。素材の選定から製造、ラベルデザインまで、店舗のコンセプトに寄り添った形でご提案いたします。





