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丹青会とApoptosis——招待制VIPイベントに出展することが、あなたの店のゲスト体験を変える理由

ゲストの「食との向き合い方」が変わっています。アルコールを飲まない・飲めないゲストが増えているだけではありません。「飲まない選択をしても、ダイニング体験の質を落としたくない」という意識を持つゲストが、高価格帯の店舗ほど目立ちはじめています。その層に、どんな飲料体験を提供できているでしょうか。


2026年2月6日、Apoptosisは伊勢丹新宿店の「丹青会」に出展しました。この記事では、丹青会という場が持つ意味と、そこへの出展がApoptosisのクライアント店舗にとって何を意味するかを解説します。


丹青会とは何か

丹青会は、三越伊勢丹が伊勢丹新宿店にて年2回開催する、上顧客向け招待制特別販売会です。「丹」は赤、「青」は青を表し、暖色と寒色・陰と陽の調和を意味する言葉です。その名称が生まれたのは1933年(昭和8年)。明治から続く高級呉服の販売会を起源とし、約90年の歴史を持つ催事です。


参加資格は、外商顧客またはカスタマープログラムのプラチナステージ(年間購入額300万円以上)に相当する招待制です。開催当日は伊勢丹新宿店の1階以上が全館貸切となり、招待状または招待QRコードを持つゲストのみが入場できます。一般来場者が立ち入れない、文字通りのクローズドな場です。



2026年2月の出展で起きたこと

Apoptosisは2026年2月6日、伊勢丹新宿店の丹青会に出展しました。今年はよりノンアルコールでプレミアムな時間を求めているゲストが増えていることを、現場で肌感覚として感じた回でした。


ゲストから届いた声

会場でいただいたゲストの声を、そのままお伝えします。


「お酒をあまり飲まないけれど、美味しいものをいただこうとする選択肢が少ないので嬉しい」

「友達が遊びに来た時、どのような方でも一緒に食事を楽しめそう」

「お酒を飲む人と一緒に飲んだら、羨ましがられそう」

「前に飲んでみて美味しかったから、また会えて嬉しい!」

「しっかりとお茶の味と香りが感じられる。お茶の飲み比べとしても楽しい」


「また会えて嬉しい」という声が象徴的です。リピーターが生まれているということは、Apoptosisの製品が既にゲストの記憶に根付いていることを意味します。


当日のラインナップ

今回は丹青会限定ボトルとして、Still Japanese Tea -Apoptosis Roasted-(720ml)を本数限定でご用意しました。京都府和束町産のほうじ茶を昔ながらのドラム式製法で焙じた茶葉をシングルオリジンで使用し、保存料・甘味料を一切加えず、茶葉と水のみで仕立てた製品です。

Still Japanese Tea -Apoptosis Roasted-(720ml)
Still Japanese Tea -Apoptosis Roasted-(720ml)

スパークリングティーは4種類を展開しました。緑茶の爽やかさが楽しめるApoptosis Green、スモーキーな香りと奥深い味わいのRoasted Green、リピーターも多い人気のBlack(べにふうき和紅茶)、華やかな香りでノンカフェインのRooibos(ルイボスティー)の4種です。複数種類を飲み比べのために購入するゲストも多く見られました。


F&B担当者が知っておくべき「丹青会の来場者」という文脈

丹青会への招待条件を改めて確認してください。外商顧客、またはプラチナステージ(年間300万円以上購入)が目安とされています。これは、日常的に高額消費を行い、食・ファッション・工芸・ライフスタイル全般に深い関心と目を持つ層を意味します。

そして彼女・彼らは、あなたのレストランやホテルのゲストでもあります。あるいは、なり得る候補者です。「お酒をあまり飲まないけれど、美味しいものをいただこうとする選択肢が少ない」という声は、まさに高価格帯のダイニング体験に不満を感じているゲストの声でもあります。

丹青会という場に出展することは、Apoptosisにとってこの層との「事前接点」を持つことです。そしてその接点は、クライアント店舗におけるゲスト体験へと連続していきます。


出展がクライアント店舗にもたらす2つの効果

1. ゲストがメニューで「再会」するとき

催事でApoptosisの製品を体験したゲストは、レストランやホテルのメニューで「知っている飲み物」として出会います。「また会えて嬉しい」という声は、まさにこの現象を表しています。

初めて見るボトルを頼むハードルと、一度丹青会で試飲し茶産地の話を聞いた後に再会するハードルは、まったく違います。メニューの中の未知の飲料から、会話の起点になる飲料へ。この変化は、サービス担当者の説明コストを下げ、注文数を底上げします。


2. 食体験に敏感なゲスト予備軍への認知拡大

「お酒を飲む人と一緒に飲んだら、羨ましがられそう」という声があります。これは単なる感想ではありません。このゲストは次に、友人と食事をする際にApoptosisを想起するかもしれない。そして訪れる店でApoptosisを探すかもしれない。

催事での体験は、ゲストの選好の形成に関与します。「あのお茶がある店に行こう」という動線が生まれれば、それはクライアント店舗への間接的な集客効果です。

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飲料ブランドが「場外」で活動することの意味

高級レストランのソムリエや支配人がよく言う言葉があります。「ゲストが何を求めているかは、着席してからでは遅い」と。

飲料の選択は、来店前の段階で形成されています。ゲストは自分の知っている味・ストーリー・体験の蓄積から注文を選ぶ。この事前形成のプロセスに関わることができるブランドは、テーブルで選ばれやすくなります。


丹青会での出展で最も印象的だったのは、「友達が遊びに来た時、どのような方でも一緒に食事を楽しめそう」という声でした。これは、Apoptosisが単なる飲料ではなく、「場を包摂する飲料」として認識されていることを示しています。飲める人も飲めない人も、同じテーブルで同じ質の時間を過ごせる——この価値を、ゲストが自発的に言語化してくれました。


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著者プロフィール

Ken Zhao / Apoptosis Founder・COO

Apoptosis株式会社のファウンダー兼COO。日本各地の茶産地と連携しながら、プレミアムノンアルコール飲料の開発・展開を進めています。高級ホテル・レストランへの導入を通じて、「飲めないゲストを格落ちさせない」食体験の実現に取り組んでいます。

 
 
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