Apoptosis Blacktea
ワインのコンセプトで作られた農薬不使用の茶葉
ワインのコンセプトで作られた茶葉、テロワールが感じられる水質を合わせることで、豊かで日本の独自性がある味わいと香りを、中時間抽出で閉じ込めました。
茶葉の萎凋を最大限活かし、茶の品種が本来持つ特徴を最大限引き出した茶葉と農薬を使わず、余分な肥料を与え過ぎない製法によって作られた紅茶は、日本国内の品評会だけでなく、Royal Tasmanian Fine Food Awardsなど、世界のアワードでも複数回受賞。 上質な茶葉と日本の山環境から生み出された水だからできる紅茶のポテンシャルを感じられる逸品です。
日常の食事を少しだけリッチに彩りたいとき、仕事の疲れを癒したい時、お酒と食事の間の休憩にどうぞ。
-種類
紅茶
-内容量
375ml / 720ml
-保存方法
要冷蔵(10℃以下、縦置き)
-パートナー
益井農園 / Benefitea株式会社
-香り
香りに現れる枇杷、アプリコット、みかんの風味は紅茶ながら日本的な味わいで、フルーティーさを感じながらもどこか懐かしく、安心感を覚えます。 優しく、伸びのある酸と並走して非常に爽やかな印象ですが、後半にかけて甘草(リコリス)、ローリエのアクセントも楽しめます。 時間経過による温度の変化、またはデキャンタージュによって、秋のイチョウの葉、きのこ類のようなしっとりとした落ち着きのある香りも現れ、香味の印象により深みを与えてくれます。
-味わい
一口飲むと爽やかな酸と、優しい果実感が口の中を駆け抜けて、次の一口をリードします。 フレッシュな印象だけではなく、スパイスやドライハーブのアクセントも効いて重層的な味わいです。さらに温度が上がるにつれて複雑さが増します。 焙煎感よりも上品な甘さが際立ち、熱湯で抽出した紅茶とは全く異なる味わいの移ろいが感じられます。開栓して時間が経過すると、きのこや湿った枯葉の並木通りのような熟成のニュアンスが感じられます。 茶葉だけでなく水もまた茶畑に近いところで湧いたものを使用し、旨みと渋みが最もバランスよく感じられる質感になるよう試作を繰り返しました。
-体験
飲む前から気持ちが華やぐような、または熟れた果実を想わせる明るい橙色。光に透かすと、わずかに紅のニュアンスが現れます。フルーティーさと柔らかな上品さ、そして懐かしさと落ち着きのある香りで、お肉やきのこなどのうまみを存分に生かした料理、スパイスの香りをきかせた料理との組み合わせがお楽しみいただけます。
プロダクトストーリー
製品、農家、そしてその先
茶園との向き合い方
Apoptosisは「For the History Makers.」というコンセプトでブランドを企画・提供していますが、私たちにとっての最初のHistory Makersは茶農家であると考えています。
仕入れ、販売の関係を超えた、コラボレーションパートナーとして話し合い、製品化しています。
製品との向き合い方
Apoptosisは、アルコールが強くない人でも食事やペアリングを楽しめるようにレシピ開発されています。
そのため、お茶としてではなく、ワインのような豊かさを目指して、殺菌衛生を保ちつつも、長時間かけて水出しし、ボトルに閉じ込めています。
流通との向き合い方
美味しいものを発掘し、より引き出した後、美味しいままお届けすることも責任と考えています。
テロワールである静岡県内で抽出、加工、香りを閉じ込めた後は、そのまま料理人、ソムリエなどのパートナーにお渡し。
パートナーたちと共に最後にをお届けしています。